「舞台に立つ人たち」に思うこと
文章長くなりそうだからパソコンから打とうと思ったらパソコン壊れた…笑
相変わらずタカラヅカに毎日幸せをもらっている。
そんな中でふと思ったこと。
本当にふと、「ジェンヌさんって、冠婚葬祭を基本的に諦めているのでは…?」と思った。
諦めている、という言葉はイマイチ適切ではないと思うのだけど、しっくりくる言葉が浮かばず申し訳ない。
私は某北の五人つながりの友人の影響で、ここ何年かで、別の大きな劇団のミュージカルを年に何度か観劇するようになった。
そこでは通年で、日本の各地で様々な演目が上演されていて、キャストは週の初めに発表される。
自分が観劇に行く日は随分前から決まっているけど、その時にこの役は誰々さんだといいな、と思っていても、それが叶うかは直前までわからない。
最初知った時すごいシステムだなと思ったけど、出演者の人気などによるチケット売行きの偏り防止にはなるのかもしれないし、どの役も基本的に演じられる俳優さんが複数いるので、それが成立する劇団としてのシステムもすごいんだろう。
話が逸れた。
で、宝塚は、演目のキャスティングは基本ずっと同じ方じゃないですか。
恐らく宝塚に限らずその方が一般的。
ある日、どなたかは忘れたけどOGの方が宝塚同期の結婚式に出席してきましたーってSNSでの投稿を目にした。
ふと思った。
「ジェンヌさんって同期の結びつきがすごく強いのに、現役の間はまず出席することは難しいのでは…?」
「何なら親族だろうと難しいのでは。慶事に限らず、悲しいことがあってもすぐには動けないのでは…?」
だって、どの演目も休演日はあっても平日だし。
怪我や体調不良でない限り、休演しますってあまり見ないし。
そして今日偶々、月組OGのとしさんこと宇月颯さんのインスタを見つけ歓喜し、投稿を遡っていたら、同期の方の結婚式に参加してきた!という嬉しそうなお写真があった。
そこに「(前略)現役の頃はなかなか難しかったので(後略)」というような記述が付いていた。
ああ、やっぱりそうだよね…と。
土日休みなんてまずないし、寧ろ世間でいう休日は、舞台にとっては「かきいれ時」だろう。
かくいう自分も、今の仕事はその恩恵に預かっている。
ということは。
ジェンヌさん達は日々、こちらからは想像できないような鍛錬を重ね、できない自分に涙したり悔しがったりして、私生活の様々なことを諦めて、舞台に立って幸せを届けてくれているのか、と。
……いやこんなの、改めて言うなんてあほかと。
思った方もいるでしょう。
そんなの言うまでもない、当たり前だろうと。
でもその当たり前かもしれない事を改めて認識した今、自分ももっと全力で一つ一つの作品を観たいと思ったのですよ。
もっともっと、彼女達にありがとうを伝えたい、と。
そのためにはもっと大きな拍手を送ろうと。
そんな事をわざわざ、書いておきたくなったわけです。
…明日も早いよ😭
KITTEのトークイベントの事も途中ですが…
スカステでの放送見たら、自分の記憶が申し訳ないくらい違いすぎて、あと一週間も経つと記憶も薄らいでしまって、後半戦書ける気がしない←
思い出したら&元気がある時に書けたら書く。
所詮自己満足だし…!